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スマホ版『どうぶつの森』の課金システムだとゲーム自体がひっそりと消えていくというお話

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こんばんは、いちあきです。

 

10/25(水)にスマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のリリース情報が発表されました。どうぶつの森ファンからしたら「やっとか…」といえるニュースですね!

発表を要約すると以下の通り。

  • リリースは11月下旬
  • プレイは基本無料
  • 課金は「リーフチケット」(ゲーム進行速度を早くする)

ガチャによる課金がメインとなっているスマホゲーム市場であえてガチャを撤廃(かはまだわからないが)したのには任天堂なりの思惑があると思います。

ですが、僕的にはガチャを撤廃したスマホゲームは長く残らずひっそりと消えていくのではないかと考えています。

今回は『どうぶつの森 ポケットキャンプ』における課金システムから、スマホゲームの市場について考えてみたいと思います。

 

スマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』でガチャが無い理由

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理由は簡単で「家具や家などを実際のお金で買うことはゲーム性を削ぎ落とすことになるから」だと考えています。

これは「ポケモンGO」でポケモンがガチャで手に入ることと同じですね。ポケモンがガチャで手に入ったら「何したらいいんや!」ってなりません?笑

 

任天堂は初期(N64版)から最新(3DS版)まで様々な「どうぶつの森」を発売してきました。その面白さの根幹はコレクター魂とのんびりした空気感です。

じっくり時間をかけて「家具や服、魚に虫を集めるのが楽しい!」ということをわかってくれる方もいるのではないでしょうか。まさにスローライフ。

 

では、これがガチャによる課金で収集できるようになったらどうなるでしょうか。

その状況はさながら、田舎にやってきた巨大資本を持つYoutuberが資本にものを言わせて1件の古民家を景観に合わない謎の現代アート風に改築するようではないでしょうか。…あれ?なんか面白そうな気がしてきた。

とにかく、ガチャにすると「どうぶつの森」のポイントである、コツコツとコレクションする楽しさを減らしてしまうことに繋がります。

なので、リーフチケットというギリギリのラインを課金要素にしたのでしょう。

 

ここまで書いておいて「実はガチャもありま~~~~すwww」って発表されたら泣く。

 

ガチャが無いスマホゲームはひっそりと消える

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正直、ガチャが無いスマホゲームはなかなか続きません。

原因は昨今のSNSにあると考えられます。

 

「ガチャでの爆死」という言葉があるように、ガチャをするというのはそれだけで一部SNSに映える事になります。

1万円課金して、目当てのキャラクターがでなければ、出なかったことを表す画像をアップして楽しむこともできます。逆に1度ガチャを回してキャラが出たらそれはそれで画像をアップします。

そして既存ユーザから新規まで多くの人が「あ、このゲーム面白そう(可愛い)」となりゲームをするというサイクルになっています。

つまり、スマホゲーム(作品)ファンへの宣伝になっているわけですね。

 

一方、「スーパーマリオラン」を始めとするガチャの無いゲームはアップデートされてもSNSに画像があまり出回りません

いわゆるSNS映えのする写真を撮ることができないからです。

かろうじて成功といえる「ポケモンGO」はゲットしたポケモン画面でポケモンの可愛さや格好良さ、プレイヤーの努力をわかりやすく提示できているのでSNS映えできていると言えます。

 

最近インスタグラマーという職業がYotuberに次いで一般的になりつつあることからも、個人による広告効果というのはバカにできない状態になっています。

ゲームをアップデートしても、それを新規プレイヤーに周知できる土台が無いことで結果不毛にゲームの保守を続けることになり、最終的にはひっそりと消える流れがあるのではないでしょうか。

2週間前まで「スーパーマリオラン」が半額だったことを知れなかったあてつけではないですよ!!!

 

だからと言ってスマホゲームにガチャは必須ではない

つまり,任天堂は,ガチャに慣れているプレイヤーを,まったく違うビジネスモデルのコンシューマゲームビジネスに誘導しようしているのである。この層はSuper Mario Runの評価が低かったことでも分かるように,「基本無料」でないと敬遠してしまう人たちだ。

(引用:【月間総括】任天堂のガチャ戦略は成功したのか? - GamesIndustry.biz Japan Edition

このように各ゲーム会社の最終的な目標地点はいろいろなので「ガチャで収益を上げる=成功」とは一概に言えません。

任天堂はスマホゲーム文化が根付いている中で、据え置きゲーム機のNintendoSwitchは未だに入手困難な状況まで持っていくほどの力を持っています。

そんな任天堂はスマホゲーム1つの成功・失敗を判断しているのではなく、これから訪れるであろうコンシューマゲーム時代に向けて、長期的な視点を持っているといえますね。

おそらく今後はスマホゲームと据え置きゲーム機の連動機能を持たせた作品とか出してくるんじゃないですかね。据え置きゲームの内容をスマホでプレイできる!みたいな。

 

今回の記事まとめ

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出典:第23話 アルテラとワイロ|もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order

アルテラさんのように、意気揚々とガチャという悪い文明を破壊した任天堂に明日はあるのか!

とはいえスマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』はファッションとか自宅レイアウトとかがメインコンテンツになるので、SNS映えしそうで割といい線行きそう

とはいえ、どうしてもSNSによる爆発力不足に陥って、いつの間にか「あれ?そういえばスマホのどうぶつの森ってどうなったん?」と言われるようになりそうですね。

「Miitomo」とか初動めっちゃ良かったのに落ちた経験を活かして、素晴らしいゲームになってくれることを祈りましょう。

 

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